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目次

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自律神経失調症

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg疲れやすい、体がだるい、めまいがするというのが代表的です。このほか、のぼせたり冷えたりする、頭痛、不眠、動悸がする、息切れ、便秘、下痢、吐き気、食欲がない、胃もたれなど全身に様々な症状が表われます。こうした症状そのそものが自律神経失調症なのではなく、こうした多種多様な症状が明らかに全身各所に表われているのに、いくら検査をしても異常が見つからないことを自律神経失調症といいます。10代から20代の女性や更年期の女性に多く見られます。


原因

自律神経がストレスなどによってうまく働かなくなったことが原因です。自律神経とは、臓器や器官の機能を正常に保つために働いている神経のことです。健康な人の場合、自律神経が正常に働いているおかげで眠っている間も心臓を動かし、呼吸ができます。自律神経の中枢がある脳の視床下部にはホルモンの中枢もあるため、月経によりホルモンバランスが変動するたびに視床下部はその影響を受けます。こうした理由で女性に多いと考えられています。


対策

体の調子が悪いのに病院にかかっても原因がわからないときは自律神経失調症を疑ってみましょう。早めに病気を自覚して対処することが完治への近道です。hana03.jpg治療としては、頭痛には鎮痛剤、不眠には睡眠導入剤など各症状に対応した薬が用いられます。精神安定剤や自律神経調整剤も用いられます。ホルモンバランスの崩れが原因になっていることもあるため、ホルモン剤や低用量ピルでホルモンを正常に保つ療法も行なわれます。

摂食障害

症状・原因・対策

症状

hana01.jpgやたらとたくさん食べてしまう過食症と、ほとんど何も食べられなくなる拒食症の両方を指して摂食障害と呼びます。過食症の場合、たくさん食べた後に喉に指を入れて吐いたり、下剤を使って排泄したりと、太ることへの恐怖心から異常な行動を取ることが少なくありません。拒食症では、ガリガリにやせているのに太っていると思い込み、食べることを拒否し続けます。多くの場合月経が止まります。


原因

過食症はストレスに起因していることが少なくありません。ストレスを正常な形で発散させられない人が、そのはけ口として食べることに走ってしまうのです。そうした自分に対する自己嫌悪や太りたくないという気持ちも強くあり、それがまたストレスにつながるという悪循環をもたらします。ダイエットの反動として、ダイエット後に過食に走ってしまう例もあります。拒食症の多くはダイエットをきっかけにして起こります。太りたくないという気持ちが異常に強く、標準体重を下回っているにも関わらずやせることにこだわり続け、ほとんど食物を口にしません。

対策

ストレスを溜めず、自分なりの方法で適宜に発散していくことが予防になります。また、短期間に急激に体重を落とすような無理なダイエットをしないことも大切です。hana03.jpg治療には入院しての食事管理が必要になることもあります。しかしながら、摂食障害には心理的な要素も深く関係しているため、食への執着心や太ることへの恐怖感、やせることへの異常なこだわりを取り除くためのカウンセリングも必要です。

パニック障害

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg何の前触れもなく突然発作が起き、息苦しさや動悸、激しい不安感・恐怖感に襲われます。心臓がドキドキし、死ぬかもしれないと感じます。電車の中、人ごみの中など特定の場所で起きることもしばしばです。検査を受けても特に異常が見つかりませんが、発作が繰り返して起きます。このため本人はまたいつ発作が起きるかもしれないという不安感にとらわれてしまいます。


原因

パニック障害の原因はまだ解明されていません。脳内物質の過剰や不足が原因のひとつだとも考えられています。普通のパニック状態は、人間が危機に直面した時に起きる体の正常な反応ですが、パニック障害は危機になっていないのに心身がパニック状態に陥った反応をしてしまうものです。正常なパニック状態とパニック障害は起こる状況が違うだけで内容は同じものですから、パニック障害で起こる発作に特に命の危険があるというわけではありません。


対策

パニック障害は何の前触れもなく発症し、原因も分かっていないために予防は難しいといえます。発症した場合は、早めに精神科や心療内科にかかることが大切です。医者にかかるのが早いほど治りやすく、治りも早くなります。治療としてはパニック障害をコントロールするための抗うつ剤や抗不安薬が用いられます。hana03.jpgもうひとつの治療の柱として、「認知行動療法」があります。これは、自分が恐れている場所や状況に慣れていく訓練や、パニックに陥りそうな時や陥った時に体の緊張を解き過呼吸にならないようにする訓練などのことです。

うつ病

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg特に理由もないのに気分が落ち込み、憂うつになります。今まで楽しみにしていたことが楽しくなくなり、何をしても気分が晴れず、やる気も起きません。身体的な症状としては、体のだるさ、不眠、眠気などが見られます。何をするのもおっくうになり、学校や会社へ通うことが難しくなったりします。ひどくなると自分には価値がないと思い込むようになり、生きているのがつらくなり、自殺を考えるようになります。


原因

うつ病は、脳内で情報伝達を行なう神経伝達物質のセロトニンやノルアドレナリンの不足によって起こると考えられています。ストレスが重なり、長年溜め続けることによって発病することが少なくありません。そのため、まじめで几帳面な性格の人がなりやすいとされます。とはいえ性格とは関係なく誰でもなる可能性があります。このほか、女性ホルモンの変動によって生じる場合もあり、女性のほうが男性よりうつ病になりやすい傾向があります。


対策

ストレスを溜めないこと、何でも自分で背負ったり自分のせいにしたりしないことが予防につながります。自分なりのストレスの発散方法やリラックス法を身に着けておきましょう。うつ病になってしまったら、恥ずかしがらずに精神科・心療内科を受診しましょう。hana03.jpgうつ病によく効く薬が開発されており、適切な薬を適切な量飲み続ければかなり良くなります。一定期間の休養が必要な場合もあります。ホルモンが原因している場合は、ホルモン補充療法が効果的です。


不眠症

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg夜眠れない状態が続き、起きていても頭がぼんやりしたり、眠気があったり、著しく集中力や注意力を欠くようになります。単に熟睡した感じがしないとか、寝つきが悪い、朝早く起きてしまうというだけでは不眠症とまでは言えません。不眠が続いて日中の生活に悪影響を及ぼすような場合を不眠症と呼びます。夜眠れないと訴える人の少なからずは、「また今日も眠れないのでは」という不安を持っており、言わば「不眠恐怖症」に捕らわれていると言えます。


原因

寝室が明るい・うるさいといった寝室の環境や寝具の不具合、カフェインの影響などといった単純な外的要因であることもあります。他の要因としては、不規則な生活など生活リズムの変動や、心配事があるなどのストレス、神経が高ぶって興奮状態が続いているなどの様々な原因が考えられます。眠れないことが続くと、眠らなければという意識が高まり、かえってそれを気にするあまり眠れなくなるという悪循環が生じます。

対策

ひとつずつ原因を取り除いていくことが必要です。寝室がうるさければ防音や耳栓が必要かも知れませんし、枕の高さを変えることが必要かもしれません。また、寝る前にコーヒーを飲まない、心配事があっても考えを切り替える、といったことも必要でしょう。hana03.jpg軽い体操をする、お風呂に入る、読書や音楽を聴くなど寝る前に自分なりの方法で心身をリラックスさせるクールダウンが効果的かもしれません。それでも眠れない場合、お医者さんから睡眠導入剤をもらいましょう。睡眠導入剤は、正しく服用すれば習慣性もなく、特に危険性はありません。

片頭痛

症状・原因・対策

症状

hana01.jpgその名の通り、頭の一部分がズキズキと痛みます。痛くなる部分が決まっている場合も少なくありません。痛みはかなり激しく、何も手につかないほどです。痛みが続くのは数時間から数日程度です。女性のほうがなりやすく、月経期間中になりやすい傾向があります。一度片頭痛を経験すると、週に1,2回から月に1,2回程度頭痛が生じる「頭痛持ち」になってしまうことが多いようです。


原因

脳の血管が急に収縮して拡張するため、血液が急に流れることによって周囲の感覚神経を刺激して生じると考えられています。大きな仕事をやり終えたときやストレスから解放された時など、緊張状態が一気に解かれたことにより血管が急に拡張することがあります。また、人ごみの中や旅行など、普段と違う緊張状態に身を置いたときにも血管が収縮し、その反動で拡張することによって片頭痛が生じることもあります。


対策

片頭痛は市販の頭痛薬が効きにくいと言われています。早めに飲めばある程度効きますが、自分が「頭痛持ち」であると自覚したら、お医者さんに診てもらい適切な薬を処方してもらうのもひとつの方法です。片頭痛は血管の拡張によって生じているので、理論的には血管を収縮させることによって収まります。hana03.jpgそのための薬も用意されていますので、痛みを我慢せずに診察を受けたほうが良いです。頭を冷やして血管を収縮させるのも応急的には効果があります。片頭痛が毎日のように頻繁に生じる場合は、市販の鎮痛剤を飲み続けていると効かなくなります。必ず医師の診察を受けましょう。

冷え症

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg寒いわけでもないのに手足が冷たいのが大きな特徴です。寒くなると手足の冷たさが痛みに変わるほどです。また、夏でも重ね着をしなければ寒く感じます。一旦体が冷えるとなかなか温まらず、布団に入っても手足が冷たくてなかなか寝付けなかったりします。冷えと同時にのぼせを感じることもあり、顔がほてったりします。そのほか、冷えで体の筋肉が縮こまり硬くなることから、肩こり、頭痛、めまい、腰痛などを発することもあります。女性に多く見られ、女性の7割近くが冷えに悩んでいるとも言われています。


原因

冷えは、体で熱が作られず、末端まで熱が送られないことが原因です。人間の熱は筋肉で作られていますが、女性にはもともと筋肉が少なく熱を発生させる力が弱い上、女性の体に多い脂肪は一度冷えると温まりにくい性質を持っています。さらに女性の血管は細く、末端まで熱を行き渡らせるのを難しくさせており、これが女性の手足が冷えやすい原因です。このほか、エアコン、薄着、冷たいものの摂りすぎなどの外的要因が関係していることもあります。


対策

極力体を冷やさないようにしましょう。夏でも冷たい食べ物の摂り過ぎを避け、重ね着で防寒・冷房対策に努めます。体を締め付ける下着も血行を悪くしますので、注意が必要です。漢方の考え方では、食べ物の性質が温・冷・中の3つに分けられています。hana03.jpg夏野菜は体を冷やし、生姜や根菜類は体を温めるとされていますので、食事の中でこうしたことに注意してみるのも良いでしょう。冷えの体質を改善するのには漢方薬もよく用いられます。体質に合ったものが見つかれば、かなりの効果が期待できます。

貧血

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg特に症状がなく、血液検査で「貧血」と言われて初めて気付くこともあります。貧血とは、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが不足した状態のことです。これが不足すると体内に供給される酸素が減少し、体内の組織や臓器の働きが低下します。このため、顔色が悪く血色が良くない、身体がだるくて疲れやすい、少し動いただけですぐ息切れするといった症状が表われます。さらに貧血がひどい場合には、頭痛、耳鳴り、めまいや不眠、手足の冷えなどが見られます。


原因

貧血は体内の鉄分不足によって生じます。赤血球に含まれているヘモグロビンは、鉄分とタンパク質からできています。体内の鉄分が少なくなるとヘモグロビンの材料が不足し、体内で十分なヘモグロビンが働かないというわけです。通常、人体に必要な鉄分は普通の食事によって補われていますが、女性の場合は月経によって定期的に血液が失われているため、鉄分やヘモグロビンが不足しやすいと言えます。健康的な食事を摂っていれば問題ありませんが、無理なダイエットなどをしていると鉄分はどんどん不足していきます。


対策

日頃の食事で鉄分を取り入れるよう心がけることで防げます。鉄分が多く含まれる食品の代表はレバーです。このほか、赤身の肉、海藻類、ゴマ、ホウレン草、プルーンなども鉄分を多く含みます。植物性の鉄分は体内に吸収されにくい性質を持っていますが、ビタミンCを一緒に摂取することで吸収率を上げることができます。hana03.jpg鉄瓶や鉄鍋からは少しずつ鉄分が溶け出してくるため、毎日の料理や湯沸しに使ってみるのも良いでしょう。既に貧血と診断された場合には食事だけで補いきれず、鉄剤の服用が必要な場合もあります。

低血圧

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg低血圧とされるのは、血圧の数値が基準値より低い場合で、具体的には最大が100に達せず、最小が60に達しない場合です。人によっては目まい、立ちくらみ、疲れやすい、息切れ、頭痛、肩こり、不眠、動悸、食欲不振、吐き気などの症状があります。一般的に朝が弱く、朝にこうした症状が出やすかったり朝起きれなかったりします。午後から晩にかけてやっと調子が上がってくるため、夜型生活になりがちです。低血圧の人には、顔色が悪く、運動が苦手なタイプが多いようです。

原因

低血圧のほとんどは遺伝的な体質的のもので、特に治療の必要な病気ではありません。心臓疾患や血液量の低下といった病気に起因している場合もまれにありますが、そうでない一般的な低血圧の人は医学的に「健康な人」とみなされます。低血圧の人のほうが長生きするとの見方もありますので、悪いことばかりではありません。

対策

朝が苦手だからといって夜型生活をしているとますます生活リズムが不規則になり、体調を悪くしかねません。規則正しい生活を心がけましょう。朝は特に調子が悪いので、目覚めた後に布団の中で軽く体操をしてから起き上がりましょう。いきなり起き上がると立ちくらみの危険があります。hana03.jpg起床後熱いシャワーを浴びるのも効果的。適度な運動や熱いお風呂は血行を良くし、血圧を上昇させます。朝食も必ず摂りましょう。良質のタンパク質、野菜、海藻類、豆類が低血圧には良いとされています。


肩こり

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg肩や首筋の筋肉、首の付け根や後頭部に張りや痛みを感じます。頭が重い感じもします。ひどくなると筋肉が硬くなり、肩や腕が動かしにくくなったり、しびれたりします。首を前後左右に動かすと痛かったり、首が回らなくなったりもします。血行が悪くなって頭痛を引き起こすこともあります。肩や首だけでなく、背筋にも張りや痛みを感じる場合もあります。気分が優れなかったり、イライラや集中力の低下につながることもあります。


原因

長い時間同じ姿勢でいたりすると、筋肉が硬直し血行が悪くなります。これにより筋肉に十分に酸素や栄養分が運ばれなくなり、筋肉が疲労してきます。すると筋肉の中に疲労物質の乳酸が溜まります。この乳酸が筋肉に不快感や痛みをもたらし、肩こりを感じるようになります。一度硬直し血行が悪くなった筋肉からは血流によって乳酸が運び去られないため、いつまでも肩こりが続くのです。細かい字を読んだりパソコンに向かったりして目が疲労することも肩こりを引き起こします。目が疲れると血管を収縮させる交感神経が働き、血流が悪くなって肩こりの原因になります。


対策

少しでも疲れを感じたら首や肩を動かすようにし、筋肉を動かして疲労を溜めないようにします。冷えも血行を悪くしますので、首や肩を冷やさないようにすることも大切です。温湿布やホットパックなどでこっている部分を温めるのも血行の改善に有効です。hana03.jpg首までゆっくりとお風呂に浸かり疲れを取るのも良いでしょう。血行が良くなるとこりの原因になっている疲労物質が取り除かれます。肩こりがひどい場合には、マッサージや整体、鍼などが効くかもしれません。

便秘

症状・原因・対策

症状

hana01.jpg48時間以上排便がなかったり、おなかが痛いのに排便できなかったりします。そのほか、排便に時間がかかる、トイレに行ってもなかなか便が出ない、硬くてコロコロの便しか出ない、残便感や腹部が張った感じがするなどの特徴があります。便秘が続き慢性的になると、腹痛、頭痛、肌荒れ、吹き出物、にきびなどの症状が出てきます。慢性的な便秘は女性に非常に多いとされ、その数は男性の数倍と言われています。


原因

食物繊維の摂取が少ない、水分の摂取が少ない、身体的ストレスなどの原因が考えられます。トイレに行きたいのを我慢するのが習慣になった結果便意を感じなくなってしまったという場合もあります。もともと大腸のぜん動運動が弱かったり、加齢に伴って腸の押し出す力が弱まっていることが原因である可能性もあります。腸の腫瘍や炎症・閉塞など、治療が必要な消化器官の障害・疾病が原因である場合もまれながらあります。


対策

食物繊維を多く含んだ野菜や海藻などを多く摂取し、十分な水分を摂り入れましょう。ストレスの原因を取り除くか、あまり考えないようにし、リラックスした生活を送るように心がけます。hana03.jpg便意を感じなくなってしまった人の場合、まず毎日食後にトイレに行く習慣を付けます。最初は出ないかもしれませんが、毎日排便することを自分の体に教え込みます。腸のぜん動運動が弱い人の場合、適度な運動習慣をつけつつ整腸剤などを服用します。

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